H0545_コラトップハンドブック(シンジェンタ版6P)
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胞子病原性低下作用子胞用作止阻入侵体稲作用阻害形成ピロキロンの作用ポイントピロキロンの作用機構は、メラニン生合成阻害によるいもち病菌の侵入阻止や、菌の成育に対する阻害作用があります。いもち病菌は、胞子発芽→付着器形成→侵入糸の形成・侵入、という経過をたどり稲に感染していきます。この生活環のなかでピロキロンは、いもち病菌が稲体に侵入するところで特異的に作用し、その侵入を阻止するとともに、形成されている病斑上の胞子形成を阻害します。また、胞子が形成されても、その病原性をも低下させる作用があります。被害わら・病斑分 類還元反応阻害剤(MBI-R)脱水反応阻害剤(MBI-D)■メラニンは、アセテートからシタロン・バーメロンの中間生成物の過程を経て、生合成に至ります。 メラニン生合成阻害剤は①還元反応阻害剤(MBI-R)②脱水反応阻害剤(MBI-D)の2つのグループに分けられます。■いもち病菌に対する作用機構として、MBI-RとMBI-Dは、まったく異なる作用であり、耐性菌の出現に関して、両剤間に関係はないということが明らかになっています。■コラトップはMBI-Rのグループに分類されますが、現在までに耐性菌の出現の報告はされていません。胞子付着・発芽種もみ胞子飛散胞子形成ピロキロン(コラトップ)、トリシクラゾール、フサライドカルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル病斑拡大一般名付着器形成菌糸伸長菌糸侵入いもち病感受性低下の報告はありません。MBI-Rグループのコラトップは、いもち病菌の生活環(ライフサイクル)におけるピロキロンの阻害部位いもち病菌のメラニン生合成を阻害するピロキロンコラトップの有効成分ピロキロンの作用性コラトップの有効成分ピロキロンの作用性

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