H0470_みちくさプレス81号
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レタスジュリボフロアブルフォリオゴールド当管内では、ハスモンヨトウジュリボフロアブルは5年前ジュリボフロアブルは、長期残また、今年は新規系統のミネクトデュオ粒剤をブロッコリーで試験するとともに、レタス害虫の殺虫剤抵抗性リスクの対策として、来年以降はミネクトデュオ粒剤の播種後処理や育苗期処理などの試験散布も実施することで、最適な防除プログラムを検討していく予定です。べと病防除では、残効が長いレーバスフロアブルを予防的に散布し、症状が出そうになったら治療効果もあるフォリオゴールドを散布するのが基本ですね。──今後の取り組みについて教えてください。近藤さん はじめた「らりるれロメインレタス」は、昨年、観音寺市のブランド認証品に選定されました。今後は面積を拡大してロメインレタスの面積を増やし、法人化も視野に入れていきたいと思っています。平岡課長 れからも、ベースとなる栽培技術と防除体系について指導することで、高品質なレタスを生産し、ブランド力向上につなげていきたいですね。生産者仲間10名が集まってレタス部会の皆さんには、こレ●1定ーヵ植月バ前間処ス高理いでフ防、定虫ロ植効ア後果約。ブルジュリボフロアブルの適用害虫(抜粋)●オオタバコガ、ハスモンヨトウ、カブラヤガ、ナモグリバエ、アブラムシ類などに高い効果。●1つの有効成分で、レタスのべと病に高い予防効果。●有効成分が速やかにワックス層に吸着し、散布1時間後の雨にも強い。●800倍液でべと病に優れた防除効果を発揮。●散布後に展開した新葉にも効果を発揮するので、生育初期防除に最適。──管内ではどのような病害虫防除に取り組んでいらっしゃいますか。平岡課長 やオオタバコガ、カブラヤガ、ナモグリバエ、アブラムシ類といった重要害虫を1剤でカバーできるジュリボフロアブルを定植前に処理しています。また、定植後から収穫までの間に、ハスモンヨトウやオオタバコガなどの対策としてアファーム乳剤を、べと病対策として状況に応じてフォリオゴールドとレーバスフロアブルを使用しています。近藤さん から使っていますが、問題となる害虫に幅広く効くのと、残効が長いのがいいですね。3週間以上は効果があると思います。以前は定植後の防除で苦労していましたが、ジュリボフロアブルは長く効いている安心感があるので、殺虫剤選定に余裕ができるんです。渡邊さん 効や有効成分の移行性があるので、定植の際に処理すれば、オオタバコガが結球の中に入り込むのを低減できます。ねぎ、たまねぎ、ブロッコリーなどもねぎにはアミスター20フロアブルも手がける近藤さん。お使いだそうです!殺虫剤殺菌剤アブラムシ類、オオタバコガ、ハスモンヨトウ、ヨトウムシアブラムシ類、カブラヤガ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ、ナモグリバエ、ヒメフタテンヨコバイナモグリバエ、道草みち代作物名適用病害虫名レタスリーフレタスべと病■近藤さんの秋冬レタス防除スケジュール11月播種ジュリボフロアブル8月9月10月12月1月2月殺菌剤  ⓇⓇⓇ殺虫剤近藤さんの配送車では「らりるれロメインレタス」をPRフォリオゴールドの適用病害(抜粋)らりるれレタスの定植前にはジュリボフロアブルが欠かせないレーバスフロアブルの適用病害(抜粋)14希釈倍数作物名800倍レタス非結球レタス適用病害虫名希釈倍数べと病2000倍定植レーバスフロアブル/フォリオゴールド定植前処理ローテーションの中で各1〜2回程度散布作物名適用病害虫名レタスレタス非結球レタス収穫使用時期収穫7日前まで育苗期後半〜定植当日病害虫防除ニュース

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