ⓇⓇⓇみかんリーズン顆粒水和剤プリグロックスL●2成分で速効性と残効性を発揮。●かんきつ・みかんのチャノキイロアザミウマ、ゴマダラカミキリ成虫などに優れた効果。●素早い殺虫効果を発揮。●かんきつのアザミウマ類、ミカンハモグリガ、チャノホコリダニなどに高い効果。●散布後、わずか1日で効果が出る抜群の速さ。●気温が低い秋冬期や春先でも除草効果が安定。──JAとしても生産者のサポートに取り組まれているようですね。谷水選果場長 んは、3年前から高齢化対策として、家庭選果を行い集荷をしていますが、労力の低減を狙って畑から直接出荷する集荷区分を設けています。これにより、今までは収穫→家庭選果→選果場と重いコンテナを4回動かさなければならなかったところが2回で済むようになります。生産者の方からは「助かるよ」という声も聞こえており、取り組みの成果を感じているところです。──高品質なみかんを栽培するうえで、どのような病害虫が問題になっていますか。中村さん キイロアザミウマですね。また、6月下旬ごろになるとカミキリムシにも注意が必要です。この対策として当JAでは、リーズン顆粒水和剤を防除暦に採用しています。チャノキイロアザミウマとゴマダラカミキリを同時防除できるので、ほとんどの生産者が利用しています。また、昨年アグリメックを試験散布したのですが、試験の担当者は手応えを感じたようです。アザミウマ類とチャノホコリダニ、ミカンサビダニを同時防除できるのは便利ですし、これらの防除時期は梅雨時ですので耐雨性の強さは大きなメリットですからね。また、下草除草にはプリグロックスLを使用していますが、散布後すぐに効くので助かっています。べれば生産量も半減しています。その流れを食い止めようと頑張ってくれているのが、50歳未満の柑橘部会員で構成された青年部です。現在は50名が所属しており、マルチ被覆やチェーンソーによる冬場の整枝・剪定などの重労働を請負してくれています。生産量をこれ以上落とすことができない我々にとって彼らの存在は非常に大きく、かけがえのない力になっています。基本的に収穫したみか常に警戒しているのはチャノ5月6月7月8月9月10月11月12月1月除草剤リーズン顆粒水和剤リーズン顆粒水和剤の適用害虫(抜粋)殺虫剤アグリメック感じていただいています。試験中のアグリメックも大きなメリットを■JAたまなの温州みかん防除スケジュール開花果実肥大殺菌剤・殺虫剤をローテーション散布適宜、プリグロックスLなどによる下草除草殺虫剤適用病害虫名アザミウマ類希釈倍数(倍)1000〜2000チャノホコリダニミカンハモグリガミカンサビダニ2000道草みち代作物名適用雑草名一年生雑草多年生雑草かんきつ但し、収穫前日までスギナツユクサ青年部のメンバーによる整枝・剪定プリグロックスLの適用雑草(抜粋)マルチ被覆は品質向上のため重要な作業アグリメックの適用害虫(抜粋)22使用時期作物名雑草生育期かんきつ作物名適用病害虫名チャノキイロアザミウマみかんミカンハモグリガかんきつ(みかんを除く)ゴマダラカミキリ成虫ミカンサビダニ収穫希釈倍数(倍)アゲハ類2000〜3000シンジェンタのおすすめ製品
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