アミスターⓇ20フロアブルアクタラ顆粒水溶剤●植付時の植溝内土壌散布で黒あざ病、銀か病に優れた防除効果。●浸透移行性により高い耐雨性を発揮。●1つの有効成分で、ばれいしょの疫病に高い予防効果。●有効成分が速やかにワックス層に吸着し、散布1時間後の雨にも強い。●植付時の植溝内土壌散布でアブラムシ類に優れた防除効果。れた浸透移行性。あざ病対策は必須です。そこで今年から、アミスター20フロアブル(以下、アミスター20)の「植溝内土壌散布(インファロー技術)」を導入し、全圃場に散布しました。まさに、これから収穫するところなので、結果はまだ分かりませんが、生育状況は良好のようなのですごく期待しているんです。植溝内土壌散布では、アブラムシ対策でアクタラ顆粒水溶剤も同時に散布しましたが、残効が長いので第1回目の地上防除では殺虫剤を省略することができました。また、レーバスフロアブルは疫病に効果が高く、雨に強いので、雨の多い7月上旬にスプレイヤーで散布しています。多田センター長 土壌散布は、黒あざ病を防いで、ばれいしょの肌がきれいになるという効果があるので、食用ばれいしょ生産組合でも普及が進んでいます。当JA管内では、ばれいしょ単収のうち製品率平均は80%ぐらいですが、85%以上でBランク、90%以上でAランクアミスター20の植溝内としてA・Bランクは精算価格を通常より上乗せしています。アミスター20の植溝内土壌散布導入で、現状よりも製品率が向上すれば収益も向上するので、さらなる普及が期待されているところです。──今後の取り組みを教えてください。多田センター長 の団体認証取得を平成31年までに実現できるように、定期的な講習会等を実施していきます。また、アミスター20の植溝内土壌散布普及を進め、管内ばれいしょ全体の品質が向上し、それが生産者の収益向上につながるといいですね。消費者にいいものを届け、産地ブランドが活性化すること。それが私たちの願いです。ばれいしょでJGAP5月6月7月8月9月■近石副組合長のばれいしょ防除スケジュール植付アミスター20フロアブル殺菌剤アクタラ顆粒水溶剤殺虫剤(両剤ともに植溝内土壌散布) 2ⓇⓇ殺菌剤レーバスフロアブルアクタラ顆粒水溶剤は残効が長いので、殺虫剤は1回省略できたそうですよ!殺菌剤作物名適用病害虫名夏疫病、疫病ばれいしょ黒あざ病銀か病テントウムシダマシ類、ナストビハムシ殺虫剤●葉裏の害虫も逃さない、優100100〜15075030002000散布希釈倍数(倍)3000〜4000散布種いも瞬間浸漬500100100〜200植溝内土壌散布100道草みち穂作物名ばれいしょハーベスターによる収穫風景。後ろに見える山は羊蹄山アクタラ顆粒水溶剤の適用害虫(抜粋)近石副組合長の植溝内土壌散布機レーバスフロアブルの適用病害(抜粋)作物名適用病害虫名希釈倍数(倍)使用方法植溝内土壌散布アブラムシ類ばれいしょ適用病害虫名希釈倍数(倍)375〜500疫病1500〜2000培土レーバスフロアブル殺菌剤を中心にローテーション防除(殺虫剤は2〜3回程度)アミスター20フロアブルの適用病害(抜粋)使用方法収穫シンジェンタのおすすめ製品
元のページ ../index.html#3