●10aあたり9〜18㎏の全面土壌混和で、にんじんのしみ腐病に高い予防効果。●やけ、しみ、あざによる品質劣化を予防。●播種時の土壌処理で、ネキリムシ類に高い防除効果。●ガス効果と接触効果で、長期間効果が持続。●マメハモグリバエに2000倍液で高い防除効果。●優れた速効性を発揮。収穫前日まで使用可能。ⓇⓇⓇ6いますが、私のところでは去年から、しみ腐病が発生しやすい圃場10aに対して、播種前にユニフォーム粒剤を全面土壌混和しています。以前はその圃場の半分が、しみ腐病にやられていたほどひどかったのですが、1割以下に減って正品が増加しました。また、収量も以前の1・8倍ぐらいに増えたのです。1本1本の大きさも2L・L中心で立派でした。にんじんの肌もきれいになったなあ、という実感がありますね。 毎年使っていれば、しみ腐病の病原菌密度も減っていくので、今後も発生しやすい圃場には先手先手で使用していくつもりです。──「へきなん美人」のPR活動について教えてください。森田さん 毎年12月上旬に人参部会が交通安全市民運動に協賛して「安全確ニンジン」として人参の無料配布、碧南市内の飲食店での「へきなん美人」を使用したメニューの提供、「へきなん美人レシピコンテスト」の開催、震災被災地で姉妹都市である宮城県塩竈市へ復興応援の一環となる「へきなん美人」の贈呈などを実施。また、「碧南人参の日」として制定された1月23日には、当JAの直売所や公共施設などで、へきなん美人100%の生ジュース試飲会を行うなど幅広くPRを行っています。 また、日本野菜ソムリエ協会主催の「野菜ソムリエサミット2014」では、「とにかく甘くて味が濃い!」と評価され、二つ星ランクを受賞しました。今後もブランド価値をさらに高められるように、品質向上をめざしてがんばります。にんじんユニフォーム粒剤フォース粒剤ユニフォーム粒剤は、「へきなん美人」の防除暦にも採用されているそうです。作物名適用病害虫名にんじんマメハモグリバエ希釈倍数(倍)作物名にんじんにんじん(葉)2000適用病害虫名使用時期ネキリムシ類は種時収穫使用量9〜18kg/10a道草みち穂作物名適用病害虫名にんじんしみ腐病へきなん美人100%生ジュースを試飲会で配布■森田さんの冬にんじん防除スケジュール9月ユニフォーム粒剤(播種1週間前〜前日)アファーム乳剤の適用害虫(抜粋)へきなん美人は高畝で栽培される播種間引き殺虫剤・殺菌剤 5〜6回散布フォース粒剤の適用害虫(抜粋)「安全確ニンジン」として、にんじんを無料配布ユニフォーム粒剤の適用病害(抜粋)7月8月10月11月翌年3月殺虫剤アファーム乳剤殺菌剤病害虫防除ニュース
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