─JA管内の水稲作付状況はどのようになっていらっしゃいますか。勝谷次長 めトマト、キャベツ、いちご、玉ねぎなど幅広い農産物を手がけています。水稲作付面積は4151haで、コシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、日本晴、中生新千本、にこまるなどの品種を作付。主食用米、加工用米、飼料用米などの生産に取り組んでいます。─どのような品種に注力していらっしゃいますか。勝谷次長 当管内は南北に長いのが特徴で、島根県と接する北側の山間部ではコシヒカリ、中山間部ではひとめぼれ、瀬戸内海を望む南側の平坦部ではヒノヒカリなどを主に作付しています。中でも、山間部の阿東地区では、肥沃な土壌、中国山脈の清流、昼夜の寒暖差といった条件を活かし、良食味の高品質なコシヒカリを手がけています。地域ブランドとしては、阿東地区の「特別栽培米「特別栽培米こしひかり」、中山間部小鯖地区のひとめぼれ「鳴滝清流米」などがあります。─品質や収量向上のために、どのようなことに取り組まれていますか。勝谷次長 一番重要なのはやはり基本の土づくり。特に収穫後の秋耕起を重視しています。収穫後の稲わらと稲株を耕起してすき込み、土壌中で腐熟させないと、稲わらが土壌表面で腐熟する際に土壌の窒素分を奪ってしまうので、稲の生育に影響を与えます。当JA管内では、収穫当管内では、水稲をはじ維新の一粒」、山口阿東水稲みちくさ動画みちくさ動画ウェブで公開中!!ウェブで公開中!!みちくさプレス検索 5JA山口中央 営農部 指導販売課の勝谷哲之次長山口阿東「特別栽培米こしひかり」コンバインでの刈取り作業山口阿東こしひかり「特別栽培米 維新の一粒」小鯖地区産ひとめぼれ「鳴滝清流米」中国山脈から流れる清らかな水で水稲を手がけるJA山口中央。南北に長い管内の地形を活かして、北の山間部から南の平坦地まで、地域に合わせた稲作を展開していらっしゃいます。同JA営農部 指導販売課の勝しょうや谷哲之次長にお話を伺いました。産地からのお知らせ!阿東産コシヒカリのご購入については、JA山口中央のウェブサイトをご覧ください。http://www.ja-yamachuou.jp/kome/index.html山口県みちくさ産地訪問産地訪問山主食間用部米、海か沿らい酒な米どま地で域多に彩応なじ稲た作品を種推で進、。
元のページ ../index.html#6