─病害虫防除には、どのように取り組まれていますか。豊田部会長 ノメイガが問題害虫です。特にトビイロウンカは、圃場の坪枯れを引き起こす重要害虫なので防除は必須です。部会では田植え前もしくは当日に箱施用剤、出穂期の8月下旬に殺虫・殺菌の本田防除を実施していますが、昨年よりデジタルバウアー箱粒剤を本格的に採用しました。─トビイロウンカに対する防除効果はいかがでしょうか。豊田部会長 ヒカリの特栽米にデジタルバウアー箱粒剤を使用しました。隣接した田んぼに、他の箱施用剤を使ったウンカ、カメムシ、コブ私の圃場では昨年、ヒノあきたこまちの田んぼがあったんですが、そこはウンカが多かったんです。それで、あきたこまちの稲刈りが終わったとたん、ヒノヒカリの田んぼにウンカが移ってきたらしいんですね。でも、あきたこまちと隣接した境界にある稲だけが多少枯れ込んだだけで、それ以外はまったく被害がなかった。まるでバリアが張ってあるかのようでした。─今後はどのようなことに取り組まれる予定ですか。大政次長 松山市をエリアにもつ都市型JAなので、その地の利を生かして品質と鮮度が高い野菜を今後も供給していきます。これからは、安全・安心はもちろん、「美味しい」農産物で消費者に喜んでいただきたいと思います。当JAは大消費地である水稲デジタルバウアー箱粒剤プリグロックスⓇLタッチダウンiQ ⓇⓇ稲2Ⓡデジタルバウアー箱粒剤の適用病害虫(抜粋)作物名使用時期 収穫期のウンカ類までカバー。●抵抗性ウンカ類に優れた防除効果。チョウ目害虫にも高い効果。●散布後、わずか1日で効果が出る抜群の速さ。●気温が低い秋冬期でも除草効果が安定。始め、約60日間雑草を抑制。●ガンコな多年生雑草も根こそぎ枯らす高い除草効果。出荷を待つ豊田部会長のあきたこまち新米8月本田防除(殺虫・殺菌剤)プリグロックスLの適用雑草(抜粋)作物名適用雑草名使用時期移植水稲特別栽培米にこまるの圃場岡田松前うまい米づくり部会の皆さんにもデジタルバウアー箱粒剤をお使いいただいています■豊田部会長の特栽米(にこまる)の防除スケジュール6月7月デジタルバウアー箱粒剤タッチダウンiQの適用雑草(抜粋)作物名適用雑草名一年生雑草水田作物多年生雑草(水田刈跡)オモダカクログワイキシュウスズメノヒエ代かき・田植え使用時期水田作物刈取後(雑草生育期)水田作物刈取後雑草再生時直播水稲(草丈30cm以下)出穂9月10月収穫適用病害虫名いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、ツマグロヨコバイ、フタオビコヤガ、コブノメイガ、ニカメイチュウ、(箱育苗)イネツトムシ非選択制除草剤●散布後3~7日で枯れ秋期稲刈取後又は春期水田耕起1ヶ月前から直前まで秋期稲刈取後又は一年生雑草春期水田耕起1ヶ月前から直前まで又は雑草生育期、は種前14日~は種後7日(イネ出芽前)水稲用殺虫殺菌剤●●フ箱タ処理オでビ、コいヤもガちな病ど、移植3日前~移植当日シンジェンタのおすすめ製品
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