フォース粒剤は、シンジェンタ社が開発した合成ピレスロイド系殺虫剤としては初めての土壌害虫専用の殺虫剤です。本剤の有効成分であるテフルトリンは、接触効果だけでなく、ガス化することで、殺虫効果および忌避効果を示すたいへんユニークな作用特性を有します。本剤を土壌処理することにより、ガス化した有効成分が土壌中に滞留し、土壌中または株元に生息する害虫に効果を発揮します。さらに、本剤をだいこんに株元散布することでキスジノミハムシ成虫に対し忌避効果を示します。土壌害虫の中でも防除が困難とされるコウチュウ目およびチョウ目害虫に対して、高い防除効果を示します。日本では1993年4月に登録取得して以来、その優れた防除効果から主に野菜作で代表的な土壌害虫であるキスジノミハムシ、ネキリムシ類、コガネムシ類、ハリガネムシ類、ネダニ類、ホウレンソウケナガコナダニなどに対して、全国の主要産地で使用されています。最新の製品情報はこちら3A農林水産省登録 : 第18311号種類名 : テフルトリン粒剤有効成分 : テフルトリン 0.50% 毒物及び劇物取締法 : 劇物性状 : 褐色細粒作用機構分類番号(RAC番号)殺虫剤分類ノックダウン効果×忌避効果!難防除害虫にも効く、頼もしい存在。
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