0008処理28日後処理14日後処理当日処理28日後処理14日後処理当日処理28日後処理14日後処理当日防除価■ 忌避効果による産卵行動の抑制試験のイメージフォース粒剤は、直接的な殺虫効果だけでなく、忌避効果も示します。だいこんのキスジノミハムシ防除においては、忌避効果によって株周辺における成虫の産卵を抑制し、根部の被害を防ぎます。■ 成虫に対する忌避効果試験の様子75頭♂フォース粒剤 処理量播種7日後のだいこん無処理区だいこんの株元に産みつけられた卵および孵化幼虫(放飼7日後)放虫24時間後の状態2019年 シンジェンタジャパン(株)中央研究所■対象害虫:キスジノミハムシ成虫■試験方法:所定量の薬剤を処理した圃場から経時的に土壌を採取して、サンプル土壌100mlをカップに詰め、水50mlを加えた。その上にパクチョイの葉を入れ、3cm角の穴を開けたフタをして飼育箱に入れた。その後、キスジノミハムシ成虫200頭を飼育箱に放虫した後、25℃、暗/明=16時間/8時間の条件で管理した。24時間後に成虫の侵入数と食害痕数を計数し、防除価を算出した。2019年 シンジェンタジャパン(株)中央研究所■対象害虫:キスジノミハムシ成虫■試験方法:トレイに充填した培土に所定量の薬剤を処理した後、だいこんを播種した。播種7日後に間引きを行い、12株/トレイに調整後、4トレイを飼育箱に入れ、キスジノミハムシ成虫を雌雄75頭ずつ計150頭を放飼した。25℃、暗/明=16時間/8時間の条件で1週間飼育した後、土壌中の産卵数を調査した。フォース粒剤全面土壌混和9kg/10a無処理全面土壌混和 9kg/10a相当株元散布 6kg/10a相当無処理23パクチョイの葉3cm株元散布6kg/10a75頭♀放飼7日後の卵数及び孵化幼虫数キスジノミハムシ成虫を放虫10080604020全面土壌混和9kg/10a4kg/10a播溝土壌混和フォース粒剤忌避効果
元のページ ../index.html#9