■適用の範囲と使用方法(抜粋)●使用前にはラベルをよく読んでください。●ラベルの記載以外には使用しないでください。●本剤は小児の手の届く所には置かないでください。●使用後の空容器・空袋等は圃場などに放置せず適切に処理してください。※この印刷物の記載内容は2021年6月現在のものです。幅広い殺虫活性浸達性技術資料のebookはこちら本剤の使用回数アグリメックの最新情報はこちら使用方法アバメクチンを含む農薬の総使用回数2021年6月作成(H0532 WP/NO)残効性耐雨性見ればナットク!アグリメック技術資料作物名適用病害虫名残効性は期待通りアグリメックなら予定通りにまける!?西田さんは、試験を経て2019年にアグリメックを導入。露地栽培の温州みかんや紅甘夏などではアザミウマ類、ミカンサビダニ、チャノホコリダニを対象として5月下旬に、施設栽培の大将季ではミカンハモグリガ対象で7〜9月に使用されています。「アグリメックの良さは複数の害虫を同時防除できること。それと、残効性も期待通りで、次に散布する薬剤の使用タイミングを少し遅らせたりするのに役立っています。それと、開花期から夏にかけては防除回数が多くて、ダニ剤の系統に偏りがあったので、新しい系統の剤をローテーションに入れたかったんです。アグリメックを上手に組み込みながら、各剤の系統を意識したローテーション防除を行うようにしたことで、他のそれぞれの薬剤も効果を十分に発揮できるようになりましたね」。取材の際に、アグリメックの耐雨性についてのメリットをお伝えすると、「散布して2時間経てば雨が降ってきても効果は落ちないんですか? それなら、夕方から雨が降ってきそうだけど、アグリメックなら大丈夫だから、予定通りまくという使い方もできますね」と使い勝手の良さも評価いただきました。近年は開花の早期化・長期化の影響で、害虫の発生も早く長くなっているのだそう。「残効性」「浸達性」「耐雨性」の試験データなど、その効果を裏付ける豊富な情報を掲載しました。アザミウマ類チャノホコリダニミカンハモグリガミカンサビダニかんきつナメクジ類1000〜2000倍2000倍200〜700L/10a希釈倍数使用液量使用時期収穫7日前まで3回以内散布3回以内ユーザーレポートブック例年より早めに防除をスタートし、アグリメックを有効に使っていきたい、と西田さん。産地のプライドをかけて、品質向上にも余念がありません。鹿児島県阿久根市西田 学さんJA鹿児島いずみ果樹部会に所属。かんきつ1.9ha(温州みかん、紅甘夏、大将季)のほか、なし、水稲を作付。圃場管理クラウドサービスの導入などスマート農業にも取り組む。USER’S REPORT BOOK使い勝手に優れた「耐雨性」。アグリメックの強みの一つです。2時間経てば雨が降っても大丈夫?それなら使い方も広がりますね。
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