みちくさプレス88号
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直播とは思えない初期生育。管理の手軽さも想像以上です。水稲田面の状態に左右されない苗立ちの良さを実感直播の常識を変える水管理・雑草管理の簡便性  「自分でコーティングする必要がない手軽さは言うに及ばず、田面の状態に左右されにくい苗立ちの良さも十分に実感できた」とドローン播種から1カ月経ったリゾケアXLの苗立ちを評価する新田代表。一般的な直播栽培は田面が柔らかすぎると種子が土中に埋没し苗立ちが悪くなり、硬すぎても浮き苗になりやすく鳥害も受けやすいため、代かきで〝硬すぎず柔らかすぎず〟の田面に仕上げる必要があります。リゾケアXLは土中に埋没しても発芽が良好なため、代かきに気をつかわなくて良いことも大きなメリット。さらに、苗立ちの揃いと初期生育の良さにも「以前実施したコーティング種子による直播とは比較にならないほど苗立ちが良かったと思います。生育の早さも目を見張るものがありました。播種から10日後には水面から芽が見え始めましたからね」と驚かれたそうです。「水稲用除草剤を散布する前に3日間ほど干しただけで、あとはずっと水を張りっぱなし。感覚としては移植栽培より楽なくらいです」とリゾケアXLの水管理について話すのは、同社の十二村秀孝さん。雑草管理に関してもこのように評価してくださいました。 「土に埋没しても芽が出てくれるから、播種の前日に代かきを行えます。地表にノビエの種が出てくるタイミングとほぼ同時に播種することができるので、ノビエとの生育競争に後れを取ることもない。加えて湛水状態も長く、水稲用除草剤を散布できる期間も十分に取れるので、雑草に悩まされることもなさそうです」。 「ハウスもいらない、育苗の必要もない、コーティングの手間もない、さらにはドローンでの播種にも向いているリゾケアXLなら、極端な話いくらでも面積を広げられます」と今後の規模拡大に向けて大きな期待を寄せています。   7リゾケアXLの苗立ちを確認する新田代表(左)と、その1カ月前に行ったドローン播種の様子ドローン播種から約1ヵ月。直播栽培で悩みの種となる雑草の繁茂は見られない福島県喜多方市株式会社夢ファームむげん代表 新田義智さん(左)と十二村秀孝さんより詳しい情報はWEBで!リゾケアXL種子ドローン播種(初期除草剤も同日散布)夢ファームむげんのリゾケアXLによる直播水稲栽培スケジュール5月6月特長●酸素供給の作用により、安定した苗立ちを実現。●殺菌成分が苗腐病(ピシウム菌)を防除し、安定した苗立ちをサポート。●殺虫成分がイネミズゾウムシなど初期害虫に優れた防除効果を発揮。リゾケアXLに含まれる農薬とその使用目的および適用病害虫出芽除草剤アクシズMX1キロ粒剤稲1葉期に散布製品名(有効成分名)オクソス®DS(過酸化カルシウム)スクーデリア®ES(メタラキシルM)フォルテンザ®FS(シアントラニリプロール)7月8月9月適用作物使用目的適用病害虫名苗立歩合の安定直播水稲苗腐病(ピシウム菌)イネミズゾウムシイネドロオイムシ収穫各有効成分を含む農薬の総使用回数1回3回以内(種もみへの処理は1回以内、本田では2回以内)1回リゾケアXL10月11月直播が初めての方も始めやすく、続けやすい、リゾケア■XLリゾケアXLは3つの農薬成分を処理したコーティング処理済み種子です。直播栽培での、安定した苗立ち・シンプルな水管理・雑草問題の軽減を実現します。直播が初めての方でも安心です。水稲省力化特集

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