農業についてちょっとひとことアクシズMXは息子がドローンで散布してるんだけれど、以前の背負い動噴(での作業)に比べたら時間も労力も見違えるように削減されたよ。これからも新しい技術を取り入れながら、いい農業を追求していきたいね。の小塚文夫さんを困らせていたの「私のこだわりは収量を欲張 らないこと。普通は反あたり10俵とか言われるけれど、食味を上げるため、あえて8〜9俵に抑えているんです」。そんな品質重視はホタルイ。7〜8年前からその勢いが活発になってきたそうです。「ホタルイ対策に中・後期剤を使用していたんだけれど、去年あ たりから効果が怪しくなってきてね」と小塚さん。そこで、JAからのすすめで2019年にマキシーMX1キロ粒剤とアクシズMX1キロ粒剤(以下、マキシーMX、アクシズMX)の体系防除 を試験的に導入されました。「マキシーMXは最強の初期剤だね。田植えと同時にまいてから2週間後にアクシズMXをまくまで、ほとんどホタルイが出なかった。あれだけ抑えた初期剤は初めてだよ」。マキシーMXとアクシズMXの体系処理で試験した圃場は80a。それに加えでは初期剤を省きアクシズMXのみで試験したとのこと。「初期剤をまかなかった圃場は、ホタルイが2葉期ほどになっていたのにアクシズMXはしっかり枯らしてくれた。これならアクシズMXだけでも十分と思ったけれど、万全を期すならマキシーMXとアクシズMXの体系かな。やっぱり枯らすより生やさないことが大事だからね」と小塚さん。昨年、小塚さんへ試験を依頼したJAうつのみやの増渕さんは、アクシズMXをこのように評価します。「散布適期がノビエ4葉期までと幅広いから雑草の取りこぼしがなく、長く抑えてくれる。ドローンを活用すれば労力低減にもつながりますし、費用対効果は非常に高いと思います」。生産者、JA、農薬メーカーが三位一体となり、農業のさらなる改善に取り組むJAうつのみや管内。「今後もいろいろな試験にご協 1力いただき、その結果を参考にさせてください」という増渕さんの言葉に、小塚さんが笑顔でうなずいていらっしゃいました。、50aの圃場YouTube公式チャンネルで動画公開中!アクシズMX1キロ粒剤7〜8年前から ホタルイが活発に価格と効果のバランスも良好水稲小塚文夫さん(中央)とご長男の雅弘さん(右)。左はJAうつのみや宇都宮北部営農経済センターの増渕佑紀さん■試験圃場の防除スケジュール(体系防除)田植えマキシーMX1キロ粒剤TOCHIGI宇都宮市除草剤除草剤収穫小塚さんに聞きました!出穂5月6月7月8月9月10月アクシズMX1キロ粒剤アクシズMX1キロ粒剤 実感レポート栃木2つの「MX」は、まさに最強の組み合わせ。困っていたホタルイもすっかり影を潜めたよ。栃木県宇都宮市小塚文夫さん農業歴40年の小塚さん。現在は水稲(とちぎの星7ha、コシヒカリ5ha)、麦、大豆、そばを計25haにわたり作付。ご長男の雅弘さんは独自にトマト(アンジェレ、大玉トマト)も栽培。小塚さんの「アクシズ■MX1キロ粒剤」雑草防除日誌
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